のびたいむ

読書、育児、27歳のつぶやき…など雑記。

【書評】文章力をつけたければ読むべき! 『新しい文章力の教室』

どうも、まつりです。

 

文章書くのって得意ですか?

私は、文章を書くのは好きなのですが、むちゃくちゃ時間がかかります。

しかも、時間かかった割に内容が薄い・・・ということがしょっちゅうあります。

特にブログを始めてからは、文章力を鍛えなければと強く思うようになりました。

 

そこで買ったのがこの本。

 

なぜこの本を買ったかというと、好きなブロガーさんがオススメしていたから。

 

とーっても勉強になりました。

というわけで自分が忘れないようにするためにも紹介します。

 

目次

 

 

ざっと内容説明

◆文章を「書きながら」考えていませんか?

文章が書けないのはなぜでしょうか?

うまい人はどうやって書いているのでしょうか?

ニュースメディアで新人教育を担当する著者が、
書ける人が自然にやっている基本を
誰にでも学べる方法として伝授する初めての書籍。

企画書、報告書、レポート、ブログ、SNSなど
あらゆる文章に有効です。 (アマゾンより引用)

 

どうしたら短時間で良い文章が書けるか?ということが書かれています。

 

 

本の目次

第一章 書く前に準備する

第二章 読み返して直す

第三章 もっと明快に

第四章 もっとスムーズに

第五章 読んでもらう工夫

 

 

そもそも良い文章って何なんでしょう。

良い文章とは完読される文章である

文章が分かりにくかったり、テンポが悪かったり自分の役に立たないと思ったら最後まで文を読まないですよね。

まずは、読み手が完読する文章を目指して腕を磨きましょう。ということが書かれています。

 

確かに完読されなきゃ意味ないですよね。

でも、それがホント難しい。自分も他の人のブログとか読んで「完読」しているかと言われると微妙。

本当に読みたいと思ったものしか完読していないなぁと改めて思いました。

 

目指すものを明確にして、腕を磨くことってとても大事ですよね。

 

私も文章が上手くなりたいと思っていたくせに、目指すものがぼんやりしていたので「完読」と聞いて視界が開けた感じがしました。

 

書く前の準備で文章が決まる

突然書き始めるのがよくないのは分かるけど、何を準備すればいいのでしょう。

 

大まかにいうと、

書きたい内容をパーツを書きだす→テーマを決める→テーマのために、「何を」「どれから」「どのくらい」書くか決める

この順番で準備してったらいいよ!とのこと。

 

 

本の中では、書く前の準備を「構造シート」を使って整理する方法が書かれています。

この「構造シート」は実際に著者が新人教育で使っているもので、新人記者には最初の30本目くらいまでは書くよう指導しているそうです。

 

この、「構造シート」がいい!

実際に今も「構造シート」を見ながらブログを書いていますが、「構造シート」の時点で色々考えて書かれているので文章にするのも楽ですね。

文を書きながら迷うことがかなり減ります。

 

 

2章からは文を磨いてくポイントが書かれていますが、全部で61個もありとても全部を紹介するのは無理なので、私が特に「できていないこと」や「やっちまってるなー」ってことを3点だけ紹介します。

 

修正したら、必ず冒頭から読み返す

文章の一部を修正すると、そこだけ読み返して見直したつもりになる人がいます。

でも必ず全部読み直そうね!って話。

 

修正で部分的に改善されても、通して読むとちぐはぐな場合がよくあるよって書かれていました。

 

冒頭から読み直すなんてできてないなー。

そもそ、書き終わった時点で力尽きているので、推敲作業をほとんどせずにアップしてしまっています。反省。

 

ですが今回は書く前の準備のおかげで、とりあえず全体を書きあげるまでの作業がかなり楽にできているので推敲もできそうです。

 

体言止めは読者に負担を与える

体言止めは、文末を名詞や代名詞で終わらせるテクニックです。

 

 

体言止めってその後の部分を、読み手が無意識に心の中で補完してくれるから成立しているんですよね。

 

例えば、

 「この本は10月15日に発売」だったら、

発売する

発売される

発売した

発売された

 

というパターンが考えられます。

 

この隠されたものを推測する脳の働きが読者を疲れさせてしまうので、読み手が文章から離れていく原因になるということが書かれていました。

 

体言止めって使いやすいので私はかなり使っちゃってます・・・。

うわぁ、気をつけなくちゃなぁ。

 

文頭一語目に続く読点は、頭の悪そうな印象を与える

×「私は、その日大阪へ旅行に出ていました。」

〇「私はその日、大阪へ旅行に出ていました。」

 

これはルールというよりフィーリングに属する問題ですが、文頭一語目の直後には読点を打たない方が、多くの場合、スマートに感じられます。

 

特に一語目が接続詞や主語の時は注意!

 

自分のブログを見返したら、これもかなりやっていました。

本に書かれていた通り、文頭が「接続詞」の時は高確率でやってますね。

 

まとめ

この他にも「自分ができていないこと」や「やってはいけないのにやってしまっていること」がたくさんありました。

文章がうまく書けず、何から手をつけていいか分からない人には特にオススメです。

 

気を付けるポイントも見開きや1ページでまとめて書いてあるので読みやすい。

文を書く前に、パラパラと見るだけでも書きあげる文の質が上がります。

実際に私は自分の陥りやすいポイントに付箋をして、その部分を読んでから文を書き始めてみましたが書いている途中で「あ、またやっちゃってる!」とすぐダメポイントに気づきながら書きあげることができました。 

 

ちなみに今回の記事(約2500文字)は、本のとおりに事前準備をして書き始めました。

結果、かかった時間は推敲を含め約1時間40分。

私はいつも1500文字程度の記事を書くのに2時間以上かかっているので、1時間40分はかなり早いです。

 

おそるべし、新しい文章力の教室・・・。